灯火装置等について
トレーラを製作して行く過程に於いて、「電気周りは最後にやればいいや」と考えていると、配線が結構目立つところを通ってしまったり、不要なところに穴をあけなければならなかったりと、美的な問題のみならず、穴をあけることにより、サビの発生のリスクや更には強度的な問題にまで発展する可能性も無いわけではありません。
トレーラの製作段階に於いて必要な灯火装置を何処に配置するかなどということも重要な課題となります。
最近のトレーラの灯火装置の基準は以前のものから変更となり、その視野角や光量などにも決まりごとが存在するため、簡単に考えていると灯火装置を付ける場所が無いなどの問題が発生します。
前もって、検討しておくことにより、必要な配線の長さや太さなどの積算も可能となるため、無駄な出費を控えたり、モノが足りなくなって何度も買いに行ったりという手間も省けます。
更には配線を通す場所も検討できるため、見えない場所に配線をしまうことができ、仕上がりも数段に良くなりますので、後回しにするのではなく、事前にしっかりと検討することをお薦めします。
灯火装置の保安基準適合検討書の書式を次にお付けいたしますのでご検討ください。
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